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社交ダンス

IDSFとWDCの非公式討議会

[ニュース]
2006/12/19のIDSFのプレスリリースによると、
IDSFとWDCの非公式の討議会が行われたそうだ。


 文書によると、9月14日に、IDSFのCarlos Freitag、Vince Bain、WDCのDonnie Burns、Svein Rotvold、Fred Bijsterの5人が非公式にディスカッションを行ったそうだ。
 今後の競技ダンスについて真剣に討議がなされ、ジャッジの方法や、ジャッジ・トレーナーの団体(ジャッジの教育やトレーナーの教育などを行う事を主な目的とする)を早急に実現する事などを話し合った。
 2つの団体はともに争いたくないとのことであるようだ。
 この討議は9月に行われたもので、それから11月、12月のプレスリリースが出されたことを考えると、どうもうまく行かなかったんだなという気がしてならないのは筆者だけだろうか。
 WDCとIDSFが争えば、共倒れになるだけだという意見も方々で出ているようだ。
 はっきり言うと、競技者からすればダンスが重要であって、団体はどうでも良いというのが本音ではないだろうか。日本の団体間のいざこざにしても、競技選手からすれば、さほど重要ではないのではないかと思える。
 何度も言うようだが、筆者はダンス界のよりよい発展を祈るのみである。
情報元:
IDSF:Informal Discussions Between IDSF and WDC (.DOC)