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社交ダンス

IPDSCとWDCの今年の第1目の大型戦の終了

[ニュース]
 世界プロ団体、IPDSCとWDCの今年第1回目の大型戦が終了しました。
 


 その結果を見て筆者が思うのは、「WDCの栄華と、IPDSCの前進」です。
 WDCのUK戦は例年どおり、成功を収めたと言っていいと思います(実際の運営については筆者は見に行っていませんのでなんともいえませんが)。プロフェッショナルオープンだけでも300カップル以上のエントリ、200カップル以上の参加は、大きいといえるでしょう。さらに、現在のトップ選手たちの出場もあり、盛り上がった事だろうと思います。
 IPDSCにとってみると、世界選手権が開催されたということは、一歩を踏み出したといえるのではないでしょうか。オープン戦で、90カップルの参加というのは大きい数字であるとはいえないかもしれませんが、少なくとも、第一回にもかかわらず90カップルが世界中から参加したということは評価するべきだと思います。IPDSCの第1回のスタンダードチャンピオンのUK戦の結果は準決勝、ラテンチャンピオンのUK戦の結果は準々決勝と言う結果で、見る人からすれば、少々心もとないチャンピオンかもしれませんが、第1回の選手権ということで、様子見している選手もいたのではないかと推測すると、今後は期待できるのではないかと思います。
 筆者は、WDCとIPDSCによって、世界の競技ダンス界が発展していくように思います(そう期待しています)。
 少なくとも、IPDSCが出来た事により、WDCは対立した相手が出来たわけです。IPDSCは出来たばかりですし、これから良くして行こうと努力するでしょう。IDSFの協力という側面から考えても、悪くなるとは考えにくい。IPDSCがプロでの競技者数を増やしてくれば、WDCだけでなくIPDSCで競技する選手も増えてくるだろうし、規模も大きくなる。
 そうなれば、WDCも何もしないですむというわけにもいかないでしょう。また、WDCはWDCでIPDSCにプロ選手が流れていかないように努力すると思う。プロの選手たちにより好まれるように努力していくでしょう。
 こう単純にいい方向に進まないかもしれない。でも、少なくとも現在の状況は変動へと進んでいる。二つ団体により競技ダンス会は発展していくと良いなと願う。
 一党独裁なら、それに対抗する徒党が出てくるように、WDCによるプロの一党独裁状況に対抗したIPDSCという徒党、という状況なんじゃないかなと筆者は思います。