今朝、練習場に向かう途中で、全長20cm程度のミドリガメが道路を横切ろうとしているのに出会う。
そのままだと、車に轢かれそうなのでとりあえず捕まえた。
近所の亀が逃げたのかなと思い、近くの家のインターホンを鳴らすと、奥さんが「はい。」と答えてくれた。
「すいません、お宅、亀飼ってませんか?家の前で保護したんですけど」
「いやぁ、うち飼ってないですね」
「近所で飼っている人いませんかね?」
「隣の方が飼っていたと思いますけど。。。」
というわけでお隣のおうちへ。
何度かインターホンを押すと、お父さんが「はい。」
「すいません、お宅、亀飼ってませんか?家の前で保護したんですけど」
「え、あ、はぁ、まぁ行きます」
ドアから出てくると、「あ~」
「この亀、お宅の亀ですか?」
「そ、そうですね。」
「ではどうぞ」と亀を渡す。
「半年前に甲羅を洗っていて、ちょっと眼を放したスキに逃げ出しちゃったんですけど、まだ生きてたんだね。。。」
亀は半年も野良ガメ生活をしていたのね。。。
強いな、亀。生きてて良かったね。
事実は小説より奇なりとはよく言ったものだね。
どんな生活をしていたのか考えてみると、面白い。